当センター活動内容

福岡病院は、アレルギー疾患の診療に対して、アレルギー科、小児科、呼吸器内科、心療内科、皮膚科、耳鼻科、リウマチ・膠原病内科を診療科として有しており、乳幼児から高齢者まで全ての年齢層と、ほとんど全てのアレルギー疾患に対応できる体制が整っています。多数の専門医・指導医も擁しており、看護師、栄養士、薬剤師、検査技師、理学療法士など、医師以外の職種においても高い専門性を持った職員からなる医療チームが確立されています。

対象疾患は、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、食物アレルギー、薬剤アレルギー、アナフィラキシーなど多岐にわたります。ほぼ全てのアレルギー疾患に対応できることに加え、複数の診療科や職種が緊密且つ円滑に連携している医療機関は世界的にも稀有であると自負しています。

診療は各診療科の外来で実施するとともに、複数の診療科が共同で症例検討会を開催することで情報を共有化し、さらに免疫学に基づいた新規治療法や発症予防法の確立などを含めた総合的で質の高いアレルギー診療を目指します。情報提供では、医療関係者を対象にした講演会に加え、市民公開講座など患者さんを対象にした啓発活動にも積極的に取り組んでいます。

人材育成では、アレルギー疾患を総合的に診療できる総合アレルギー医や、アレルギー疾患診療に習熟した薬剤師、看護師、栄養士の育成を通して、地域のアレルギー診療の質の向上を目指します。研究活動および学校や児童福祉施設への支援活動も、更なる充実を目指しています。

国立病院機構福岡病院
病院長 (アレルギーセンター長) 𠮷田 誠

福岡病院では、2019年4月に福岡県で唯一のアレルギー疾患医療拠点病院(拠点病院)に指定されたことを受け、アレルギー疾患の医療レベルの均てん化を推進していくことを目指して、同月からアレルギーセンターを発足しました。

アレルギーセンターの活動として以下の5項目を掲げています。

  • 1)診療
  • 2)情報提供
  • 3)人材育成
  • 4)研究
  • 5)学校・児童福祉施設への助言・支援